当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
ベンツGLSが気になっているけれど、『これだけ大きな輸入車だと、毎年の税金もすごいのでは?』と不安になっていませんか。
結論から言うと、毎年5月に払う自動車税は、450 dなら年50,000円、580・AMG・マイバッハなら年66,500円です。この記事を読めば、GLSの税金がどこで決まり、どこを見積書で確かめればいいかが分かります。
ベンツGLSの自動車税はいくら?グレード別に見てみましょう
まずは一番気になる自動車税からです。
自動車税(種別割)は、排気量で金額が決まります。輸入車だから高い、ということはなく、国産車と同じ計算です。
| グレード | 総排気量 | 排気量の区分 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|
| GLS 450 d 4MATIC Night Edition | 2,988cc | 2.5L超3.0L以下 | 50,000円 |
| GLS 580 4MATIC Sports | 約3,982cc | 3.5L超4.0L以下 | 66,500円 |
| メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+ | 3,982cc | 3.5L超4.0L以下 | 66,500円 |
| メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC | 約3,982cc | 3.5L超4.0L以下 | 66,500円 |
金額は2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。
意外と普通の金額だと感じた方もいるかもしれませんね。
車両価格が1,534万円でも約3,260万円でも、自動車税は排気量だけで決まります。マイバッハだからといって、税金が倍になるわけではないんです。
GLSの自動車税は2種類だけです。ディーゼルの450 dが年50,000円、V8ガソリンの580・AMG GLS 63・マイバッハGLS 600が年66,500円で、差は年16,500円です。

450 dと580で税金はどれくらい違う?
『年16,500円の差って、長く乗ると結局いくらになるの?』と思いますよね。
自動車税は毎年かかるので、乗る年数をかけ算すると差がはっきりします。
| 乗る年数 | 450 d(年50,000円) | 580・AMG・マイバッハ(年66,500円) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 50,000円 | 66,500円 | 16,500円 |
| 3年 | 150,000円 | 199,500円 | 49,500円 |
| 5年 | 250,000円 | 332,500円 | 82,500円 |
| 7年 | 350,000円 | 465,500円 | 115,500円 |
税率が変わらない前提での単純な計算です。
5年で約8万円の差です。車両価格の差(2026年7月時点で450 dと580 Sportsは約517万円)と比べると、税金の差はかなり小さいことが分かります。
実は、450 dと580で維持費の差が大きく出るのは税金より燃料のほうです。450 dは軽油、580はハイオクで、燃費もディーゼルのほうが良くなっています。
例えば、こんな会話をイメージしてみてください。
「税金の差が年1万6千円なら、580でもいいかな」
「燃料代と車両価格の差も足してから決めよう」
税金だけで決めず、燃料代と車両価格まで並べて見るのがおすすめです。グレードごとの違いはGLS 580 Sportsと450 dの違いで詳しく比べています。
重量税はいくら?GLSは重さで区分が決まります
自動車税と並んでかかるのが自動車重量税です。こちらは排気量ではなく、車両重量で決まります。
GLS 450 d Night Editionの車両重量はカタログ値で2,610kgです。重量税の区分は「2.5t超3.0t以下」になります。
| グレード | 車両重量(カタログ値) | 重量税の区分 |
|---|---|---|
| GLS 450 d Night Edition | 2,610kg | 2.5t超3.0t以下 |
| GLS 580 Sports | 要確認 | 見積書で確認 |
| AMG GLS 63 | 要確認 | 見積書で確認 |
| マイバッハ GLS 600 | 要確認 | 見積書で確認 |
『で、金額はいくらなの?』という声が聞こえてきそうです。
重量税の具体的な金額は、この記事では書いていません。エコカー減税が使えるかどうかや、登録から何年たったかで金額が変わるためです。
重量税は毎年払うものではなく、新車登録の時と車検の時にまとめて払います。新車時は3年分、その後の車検では2年分が目安です。金額はグレードと年によって変わるので、販売店の見積書の「自動車重量税」の行で確かめておきましょう。
580・AMG・マイバッハは車両重量の数値をこの記事で断定していません。どのグレードも大型のSUVなので、重い区分になると考えておくのが無難です。
買う時にかかる税金と、毎年かかる税金はどう違う?
ここが少し分かりにくいところですよね。
GLSにかかる税金は、払うタイミングで分けると覚えやすくなります。
- 自動車税(種別割)は毎年5月ごろに納付書が届く
- 450 dは年50,000円、580・AMG・マイバッハは年66,500円
- 年度の途中で買った年は、残りの月数分を購入時に払う
- 自動車重量税は新車登録時と車検時にまとめて払う
- 購入時には環境性能割もかかる
- 金額はグレードと燃費性能で変わるので見積書で確かめる
新車の見積書には、こうした税金が「税金・保険料」などの欄にまとめて書かれていることが多いです。
『本体価格しか見ていなかった』という方は、諸費用の欄も一度じっくり見てみてください。
- 自動車税の行が「月割」になっているか確認する
- 自動車重量税が何年分で計算されているか確認する
- 環境性能割の金額と、減税が使われているかを確認する
- 450 dと580の見積もりを同じ日付で並べて比べる
見積書の見方や値引きの話は、ベンツGLSの値引き相場と交渉の順番で詳しく書いています。
年度の途中で買うと自動車税はどうなる?
『秋に納車されたら、その年の自動車税はどうなるの?』と気になりますよね。
自動車税は4月から翌年3月までの1年分で計算されます。年度の途中で新車を登録した時は、登録した翌月から3月までの月数分を払う形です。
| 登録した月の例 | 払う月数 | 450 d(年50,000円)の目安 | V8グレード(年66,500円)の目安 |
|---|---|---|---|
| 6月 | 9か月分 | 37,500円 | 約49,800円 |
| 10月 | 5か月分 | 約20,800円 | 約27,700円 |
| 2月 | 1か月分 | 約4,100円 | 約5,500円 |
年額を12で割って月数をかけた目安です。実際の金額は見積書の「自動車税(月割)」の行で確かめてください。
この月割分は、多くの場合、購入時の諸費用にまとめて入っています。
『納車してすぐ5月に、また納付書が来た』という声もありますが、これは翌年度の1年分です。二重に取られているわけではないので、安心してくださいね。
輸入車だから税金が高いって本当?
よく聞くのが「ベンツは税金が高い」という話です。
結論から言うと、税金の計算方法は国産車と同じです。自動車税は排気量、重量税は車両重量で決まり、メーカーや国で変わることはありません。
それでも高く感じるのは、GLSが大排気量で重いクルマだからです。450 dの2,988ccや、V8の約3,982ccは、国産のコンパクトカーと比べると大きな区分になります。
| 税金が決まる基準 | GLSの場合 |
|---|---|
| 自動車税は排気量 | 450 dは3.0L以下、V8は4.0L以下の区分 |
| 重量税は車両重量 | 450 dは2,610kgで2.5t超3.0t以下 |
| 輸入車かどうか | 税額には関係しない |
つまり、GLSの税金が高めなのは「ベンツだから」ではなく「大きくて重いから」なんです。
例えば、同じ3.0Lクラスの国産SUVなら、自動車税は450 dと同じ年50,000円になります。
自動車税の金額は、2019年10月1日以降に新規登録した車の標準税率です。それより前に登録された中古のGLSやGLクラスは税率が違うので、中古で買う時は販売店に確かめておきましょう。登録から年数がたった車は、税金が重くなる仕組みもあります。
税金以外も含めた維持費はどう考える?
税金が分かったら、次に気になるのは年間の維持費の総額ですよね。
GLSの維持費は、税金のほかに燃料代・保険・タイヤ・車検・メンテナンスが乗ってきます。税金は毎年ほぼ決まった金額なので、実は一番読みやすい出費です。
- 自動車税(年50,000円か年66,500円)を書き出す
- 車検ごとの重量税を2で割って1年分にする
- 年間の走行距離から燃料代を出す
- 任意保険の見積もりを取る
- タイヤやメンテナンスの費用を足す
450 dはディーゼルなので、AdBlue(尿素水)の補充も必要になります。補充の頻度と費用はベンツGLSのAdBlue補充の時期と費用で書いています。
燃費は450 dがWLTCモードで12.0km/Lです。年1万km走るなら、計算上の軽油は約833Lになります。
『税金より燃料代のほうが大きいの?』と驚く方もいるかもしれません。走る距離が長い方ほど、その差は大きくなります。
年間の内訳をまとめて見たい方は、ベンツGLSの維持費は年間いくら?で全部出しています。
売る時や手放す時の自動車税は?
GLSを売る時の自動車税も、知っておくと損をしにくくなります。
自動車税は4月1日時点の持ち主にかかります。年度の途中で売った場合、残りの月の分をどう扱うかは、買取店や販売店との取り決めで変わります。
査定額の中に、自動車税の残りの月の分が含まれているかを聞いておきましょう。3月中に手続きが終われば、翌年度の自動車税はかかりません。
例えば、こんなやり取りをしておくと安心です。
「この査定額には、自動車税の残りの分も入っていますか?」
「入っています。明細に分けて書きますね」
金額の内訳を分けて書いてもらうと、あとで比べやすくなります。

よくある質問
ベンツGLSの自動車税はいくらですか?
2019年10月1日以降に新規登録した自家用車の場合、GLS 450 dは年50,000円、GLS 580・AMG GLS 63・マイバッハGLS 600は年66,500円です。排気量で決まります。
GLS 450 dの重量税の区分は?
車両重量がカタログ値で2,610kgなので、2.5t超3.0t以下の区分です。具体的な金額はエコカー減税の有無などで変わるため、販売店の見積書で確かめてください。
マイバッハGLS 600は税金が特別に高いですか?
いいえ。自動車税は排気量で決まるので、580やAMG GLS 63と同じ年66,500円です。車両価格が高くても税額は変わりません。
輸入車は国産車より税金が高いのですか?
計算方法は国産車と同じです。GLSの税金が高めに感じるのは、排気量が大きく車両重量が重いためです。
中古のGLSを買う場合も税金は同じですか?
2019年9月以前に新規登録された車は税率が違います。登録から年数がたった車は税金が重くなる仕組みもあるので、購入前に販売店で確かめておきましょう。
まとめ
- GLSの自動車税は450 dが年50,000円、580・AMG・マイバッハが年66,500円
- 差は年16,500円で、5年乗ると82,500円
- 重量税は車両重量で決まり、450 d(2,610kg)は2.5t超3.0t以下の区分
- 重量税と環境性能割の金額は見積書で確かめる
- 税金は輸入車でも国産車と同じ計算で、高めなのは大きくて重いから





コメント