ベンツGLS AMG(GLS 63)とは|612PSの性能と普通のGLSとの価格差

メルセデスAMG GLS 63を紹介するイメージ

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ベンツGLSのAMGが気になっているけれど、普通のGLSと何がそんなに違うのか分からない。そんな方は多いですよね。

結論から言うと、メルセデスAMG GLS 63は612PSのV8を積んだGLSの最速モデルで、2026年7月時点の価格は約2,810万円です。450 dとは約1,276万円の差があります。この記事では、その差で何が手に入るのかを数字で見ていきます。

目次

メルセデスAMG GLS 63とは?普通のGLSとの違い

まず名前の話から。GLSには、同じ名前で3つのブランドがあります。

ブランドモデル価格(2026年7月時点・税込)性格
メルセデス・ベンツGLS 450 d/GLS 5801,534万円/約2,051万円標準のGLS
メルセデスAMGGLS 63 4MATIC+約2,810万円走りを突き詰めたモデル
メルセデス・マイバッハGLS 600 4MATIC約3,260万円後席の快適さを突き詰めたモデル

AMGはメルセデスの高性能ブランドです。「ベンツgls63」「GLS AMG63」と呼ばれているのは、すべてこのメルセデスAMG GLS 63のことです。

先に結論

AMG GLS 63は、7人乗りの大きなGLSに612PSのV8を積んだモデルです。家族を乗せられる実用性はそのままに、走りの性能に約1,276万円(450 d比)を上乗せする車と考えると分かりやすいです。

車の基本は普通のGLSと同じです。全幅2,030mm、全高1,840mm、ホイールベース3,135mmで、乗車定員も7名です。

612PS・850N・mはどれくらいの性能?

『612PSと言われても、ピンとこない』という方もいるはずです。

ほかのグレードと並べると、AMGの数字がどれだけ大きいか分かります。

グレードエンジン最高出力最大トルク燃料
450 d3.0L直6ディーゼル+ISG367PS750N・m軽油
580 Sports4.0L V8ツインターボ+ISG公式で確認公式で確認ハイオク
AMG GLS 634.0L V8ツインターボ+ISG612PS850N・mハイオク
マイバッハ GLS 6004.0L V8ツインターボ+ISG557PS770N・mハイオク

数字はカタログ値です。580の出力とトルクは公式で確かめきれなかったため、ここでは空けています。

GLS各グレードの最高出力と最大トルクを並べた図

AMG GLS 63の最高出力は612PSで、450 dの367PSより245PS多い計算です。マイバッハの557PSと比べても上回っています。

排気量は3,982ccで、9速ATと四輪駆動の4MATIC+を組み合わせています。全モデルに48Vのマイルドハイブリッド(ISG)が付くのも、ほかのGLSと共通です。

0-100km/h加速について

加速タイムはこの記事では数字を出していません。気になる方は公式カタログや販売店の資料で確かめてみてください。

実は、このクラスの性能を街中で使い切る場面はほとんどありません。高速の合流や追い越しで、余裕を感じる場面が多いはずです。

普通のGLSとの価格差はいくら?

ここが一番知りたいところですよね。

2026年7月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)で比べます。AMG・580・マイバッハは大手カタログ値のため「約」を付けています。

比べる組み合わせ価格差
450 d Night Edition(1,534万円)と AMG GLS 63約1,276万円
580 Sports(約2,051万円)と AMG GLS 63約759万円
AMG GLS 63 と マイバッハ GLS 600(約3,260万円)約450万円

同じV8を積む580とでも、約759万円の差があります。

『そこまで払う価値があるの?』と感じた方は、まず450 dと580を試乗してみるのがおすすめです。2台で満足できるなら、AMGまで上げる必要はないかもしれません。

AMG GLS 63とほかのGLSの価格差を示した図
価格差を確かめる時のチェック
  • 本体価格だけでなく、支払総額で比べる
  • オプションをそろえた条件で見積もりを並べる
  • 値引きや下取りは別の行に書いてもらう
  • 価格改定の予定がないか販売店に聞く

メルセデスは年に1〜2回価格を改定します。見積もりの日付も控えておきましょう。値引きの話はベンツGLSの値引き相場で詳しく書いています。

「AMGライン」とAMG GLS 63は別物です

ここは勘違いしやすいポイントです。

「ベンツgls amgライン」で調べる方も多いのですが、AMGラインはAMG風の外観にするパッケージのことです。エンジンは変わりません。

例えば、450 d Night Editionには最初からAMGラインエクステリアと23インチのAMGホイールが付いています。

「AMGって書いてあるからAMGだと思った」
「それはAMGライン付きの450 dですね」

販売店でこんなやり取りになることもあります。

AMG GLS 63(メルセデスAMGのモデル)
  • 612PS・850N・mのV8ツインターボ
  • 約2,810万円(2026年7月時点)
  • 自動車税は年66,500円
AMGライン付きのGLS(450 dなど)
  • 見た目はAMG風だが、エンジンは標準のまま
  • 450 d Night Editionは1,534万円(2026年7月時点)
  • 自動車税は年50,000円(450 d)

中古車を探す時も、車名が「AMG GLS 63」になっているかを車検証や販売店の表示で確かめておきましょう。

AMG GLS 63の維持費はどれくらい?

『車両価格よりも、毎年の出費のほうが心配』という声もよく聞きます。

確実に分かるのは自動車税です。排気量3,982ccで3.5L超4.0L以下の区分になるので、2019年10月以降に新規登録した自家用車なら年66,500円です。

項目450 dAMG GLS 63
自動車税(年)50,000円66,500円
燃料軽油ハイオク
WLTC燃費(カタログ値)12.0km/L450 dより大きく下がる
AdBlue補充必要不要

燃費やタイヤサイズ、車両重量は公式で確かめきれていません。燃料代は450 dより大きく増えると考えておくのが無難です。

見積もりで確かめたい出費

重量税は車両重量で区分が決まります。AMGの重量税やタイヤ代、点検費用は、販売店の見積書で金額を出してもらいましょう。

年間の総額はベンツGLSの維持費の内訳で詳しく計算しています。

AMG GLS 63を中古で探す時の注意点

新車の約2,810万円は大きいので、中古を考える方もいますよね。

中古の値段は年式・走行距離・状態で大きく変わるので、この記事では相場の数字は出しません。ただ、確かめておきたい点はあります。

中古のAMG GLS 63を見る時の順番
  1. 車名が「メルセデスAMG GLS 63」か、AMGライン付きの別グレードかを確かめる
  2. 正規ディーラー車(右ハンドル)か並行輸入車かを確かめる
  3. 整備記録簿で点検の履歴を見る
  4. エアマチック(エアサス)の不具合がないかを聞く
  5. 保証が付くかどうか、付くなら期間と範囲を確かめる

年式も見ておきたいポイントです。現行のX167型は2023年12月にマイナーチェンジしていて、ここから全モデルにISG(48Vマイルドハイブリッド)が付きました。

新しいグリルやバンパー、MBUX ARナビの標準化もこの時です。中古で探す時は、マイナーチェンジの前か後かを販売店に聞いてみてください。

「同じAMG GLS 63でも、年式で中身が違うんですね」
「はい、2023年12月より後かどうかで見ておくと分かりやすいです」

保証を重視するなら、メルセデス・ベンツ認定中古車も候補になります。詳しくはベンツGLSの認定中古車を見てみてください。

並行輸入車は左ハンドルが多く、保証やリコールの対応も正規ディーラー車とは変わります。購入後の整備をどこに頼むかも、先に決めておくと安心です。

故障しやすい箇所はベンツGLSの故障と修理費にまとめています。

AMG GLS 63を選んでいいのはどんな人?

ここまでの話から、AMGが合う人を挙げてみます。

AMG GLS 63が合う人
  • 7人乗りの実用性と、トップクラスの走りを両方ほしい
  • 580との約759万円の差を払っても、612PSに価値を感じる
  • ハイオクの燃料代や年66,500円の自動車税を負担できる
  • 試乗して、450 dや580との違いをはっきり感じた

反対に、V8ガソリンの走りが楽しめれば十分なら、580 Sportsでも満足できるはずです。580と450 dの違いはGLS 580 Sportsと450 dの比較で詳しく書いています。

ディーゼルの経済性を重視するなら、GLS 450 d Night Editionが基準になります。

ライバル車と迷っている時は

『AMGまで上げるなら、ほかのブランドも気になる』という方もいますよね。

GLSのクラスでよく比べられるのは、BMW X7、アウディ Q7・Q8、レンジローバー、キャデラック エスカレード、レクサス LXといった車です。

AMG GLS 63の強みは、7人乗りの3列シートを持ちながら612PSのV8を積んでいる点です。大人数を乗せる実用性と、トップクラスの走りを1台でまとめたい人に向いています!

比べたいことAMG GLS 63で確かめる数字
走り612PS・850N・m(カタログ値)
乗れる人数7名(3列シート)
大きさ全幅2,030mm・全高1,840mm
価格約2,810万円(2026年7月時点・税込)
自動車税年66,500円

ライバルの数字は年次で変わるので、比べる時は同じ時期のカタログ同士で並べてみてください。ライバル車との比較はベンツGLSのライバル比較で詳しく見ています。

迷った時は、AMGと580の見積もりを同じ条件で並べてみてください。差額がはっきりすると、決めやすくなります!

ベンツGLS買いたいドットコム

ベンツGLSの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ベンツGLSの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

全グレードを並べて比べたい方は、ベンツGLSのグレードの違いが早いです。

よくある質問

ベンツGLS AMG(GLS 63)の価格はいくらですか?

2026年7月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)で、メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+は約2,810万円です。

AMG GLS 63の馬力はどれくらいですか?

カタログ値で最高出力612PS(450kW)、最大トルク850N・mです。450 dの367PSより245PS多い計算です。

AMG GLS 63は何人乗りですか?

7名です。マイバッハGLS 600は4人乗り・5人乗りなので、7人乗りの最速モデルがAMGになります。

AMGラインとAMG GLS 63は同じですか?

いいえ、AMGラインは外観のパッケージで、エンジンは変わりません。AMG GLS 63は612PSのV8を積んだ別のモデルです。

AMG GLS 63の自動車税はいくらですか?

排気量3,982ccで3.5L超4.0L以下の区分のため、2019年10月以降に新規登録した自家用車で年66,500円です。

まとめ

この記事の要点
  • メルセデスAMG GLS 63は612PS・850N・mのV8を積んだ7人乗りのGLS
  • 2026年7月時点の価格は約2,810万円で、450 dとの差は約1,276万円、580とは約759万円
  • AMGラインは外観のパッケージで、AMG GLS 63とは別物
  • 自動車税は年66,500円、燃料はハイオク
  • 中古は車名・正規車か並行車か・整備記録を確かめる
ベンツGLS買いたいドットコム

ベンツGLS買いたいドットコム 編集部

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