ベンツGLSを買って後悔する人の共通点|デメリットと対策

大きなSUVを狭い駐車スペースに停めている場面のイメージ

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憧れのベンツGLSを買ったのに、『こんなはずじゃなかった』と感じる人もいます。1,500万円を超える車なので、後悔はできるだけ避けたいですよね。

結論から言うと、GLSで後悔する人の多くは「車の出来」より「自分の環境との相性」でつまずいています。サイズ、維持費、グレード選びの3つは、買う前に数字で確かめられることです。

この記事では、後悔につながりやすいデメリットと、その対策を順番に見ていきます。

目次

後悔の声はどこに集まる?

先に結論

後悔の多くは「駐車場・道の大きさ」「維持費」「グレード選び」「3列目の使い方」「売る時の値段」の5つに集まります。どれも契約前に確かめられることばかりです。

まずは、後悔につながりやすいポイントを一覧で見ておきましょう。

後悔のポイントよくある場面買う前に確かめること
大きさ駐車場に入らない・狭い道で困る全長5,210mm・全幅2,030mmが入るか
維持費税金・タイヤ・整備が想像以上年間の内訳を出して予算に入るか
グレード選び450 dと580で迷い、後から気になる走り方と予算に合うのはどれか
3列目3列目をほとんど使わない何人で乗る機会が年に何回あるか
売る時の値段思ったより値が付かない色・グレード・年式で残り方が違う

数字はいずれも450 d 4MATIC Night Edition(カタログ値)のものです。

口コミ全体の良い点・気になる点はベンツGLSの口コミ・評判まとめにまとめています。ここでは、後悔に直結しやすい点だけを深掘りしますね。

駐車場や道で困る:大きさの後悔

GLSの後悔でいちばん多いのが、大きさです。

全長5,210mm・全幅2,030mm・全高1,840mm(450 d Night Edition・カタログ値)は、日本の駐車場の枠いっぱいかそれ以上のサイズです。

『自宅の駐車場は測ったから大丈夫』という方も多いはずです。

ただ、困るのは自宅より出先なんです。よく行くスーパーや職場、子どもの習い事先の駐車場まで確かめている人は少ないものです。

契約前に確かめたい場所
  • 自宅の駐車場(幅・奥行き・高さ・前の道の広さ)
  • 職場や月極駐車場(機械式なら全幅の制限)
  • よく行くお店や病院の駐車場
  • 実家や親せきの家の前の道
  • 洗車機を使うならそのサイズ制限

機械式駐車場は全幅1,850mmまでのところが多く、GLSはまず入りません。最小回転半径は5.8mなので、Uターンも普通の車よりひと手間かかります。

例えば、こんなやり取りもよくあります。

「マンションの駐車場、空きが出たら入れられますか?」
「機械式なので、全幅2,030mmだと入らないですね」

詳しい寸法の見方はベンツGLSは駐車場・洗車機に入る?で確かめてみてください。

洗車機や高さの制限にも注意

見落としやすいのが、高さと洗車機です。

全高は1,840mm(450 d Night Edition・カタログ値)です。立体駐車場には高さの制限が低めのところもあり、入口で迷うこともあります。

ガソリンスタンドの門型洗車機も、車のサイズや23インチの大径タイヤで使えない場合があります。

『いつものスタンドで洗えなくなるとは思わなかった』という声も見かけます。よく使う洗車機があるなら、対応サイズを先に聞いてみてください。

維持費が想像以上だった:お金の後悔

車両価格は覚悟していても、毎年かかるお金を細かく見ていない方は意外と多いです。

毎年・定期的にかかるもの450 d580・AMG・マイバッハ
自動車税(年額)50,000円66,500円
燃料軽油無鉛プレミアム
燃費(WLTC・カタログ値)12.0km/L450 dより大きく下がる
燃料タンク90Lグレードで異なる
タイヤ前285/40R23・後325/35R23グレードで異なる
その他AdBlueの補充ハイオクの給油代

450 dは軽油で走れるので、燃料代は抑えやすい方です。ただ、23インチで前後サイズが違うタイヤは、交換の時にまとまった金額になります。

足回りのエアマチック(エアサスペンション)も、年数がたつと修理が必要になることがあります。

よくある後悔

車両価格とローンの月額だけで予算を組み、タイヤ交換や車検のタイミングで「こんなにかかるの?」と驚いてしまう。

年間の維持費の内訳はベンツGLSの維持費は年間いくら?で全部出しています。買う前に一度、自分の走行距離で計算しておきましょう。

450 dにすればよかった?580にすればよかった?:グレードの後悔

グレード選びでの後悔もよく見かけます。

『せっかくなら580のV8にしておけばよかった』という声もあれば、『450 dで十分だった』という声もあるんです。

ブランド・グレード(2026年7月時点・税込)価格後悔しやすい人
GLS 450 d 4MATIC Night Edition1,534万円ガソリンV8の音やなめらかさを強く求める人
GLS 580 4MATIC Sports約2,051万円燃料代や税金を気にする人
メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+約2,810万円家族の乗り心地を優先したい人
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC約3,260万円7人で乗りたい人(4人乗りか5人乗り)

450 dと580の差は約517万円です。この差額で、維持費の数年分がまかなえることになります。

逆に、走りの好みがはっきりしている方は、差額を惜しんで後から気になり続けることもあります。迷った時は、両方を試乗して決めるのがいちばんです。

違いの詳細はベンツGLS 580 Sportsは450 dと何が違う?で比べています。

ベンツGLSで後悔しやすい5つのポイントの図解

3列目をほとんど使わなかった:使い方の後悔

GLSは3列目まで大人が座れるのが大きな魅力です。7人乗り(450 d Night Edition)で、3列すべて電動で調整できます。

ただ、実際には3列目を年に数回しか使わないという方も少なくありません。

『いつか家族みんなで乗るかも』で選ぶと、普段は大きさだけが気になる、ということも。

3列目を活かせる人
  • 6〜7人で出かける機会が月に何度もある
  • 祖父母と一緒に移動することが多い
  • 3列目を倒して大きな荷物を積むことが多い
3列目を持て余しやすい人
  • 普段は1〜2人で乗る
  • 大人数で乗るのは年に数回
  • 荷物よりも取り回しを重視したい

3列目を使う機会が少ないなら、ひと回り小さいGLEも候補に入ります。ベンツGLEとGLSの違いで、サイズと価格の差を見ておくと判断しやすくなりますよ!

荷物の積み方で迷うことも

3列目を立てたままだと、荷室の奥行きは短くなります。7人で乗って、全員分の大きな荷物も積む、というのは難しい場面もあります。

『7人乗りなら、7人分の旅行の荷物も載るはず』と思っていると、ここでつまずきやすいんです。

例えば、6〜7人で出かける時は、3列目の片側だけ倒して荷物を積むといった工夫が要ることもあります。

ゴルフバッグやベビーカー、自転車をよく積む方は、実際に載るかを販売店で試させてもらうと安心です。荷室の使い方はベンツGLSの荷室の広さでまとめています。

3列目を倒せば荷室はぐっと広がります。人数と荷物のどちらを優先する場面が多いか、普段の使い方を思い浮かべてから決めてみてください。

ここは試乗の時に、実際に3列目を立てたり倒したりして確かめるのがいちばん分かりやすいところです。家族の荷物を持ち込んで試させてもらうのも一つの手ですよ。

売る時の値段で後悔する

最後に、売る時の後悔です。

GLSは新車価格が高い分、数年後の下がり幅も金額で見ると大きくなりがちです。色やグレード、年式で値段の残り方が変わります。

例えば、個性的な色や、オプションをたくさん付けた仕様は、次の買い手が限られることもあります。

『売る時のことまで考えて買うの?』と思うかもしれません。

ただ、数年で乗り換える予定なら、ここが総額にいちばん効いてくるんです。グレードや色ごとの残り方はベンツGLSのリセールバリューで見ておけます。

並行輸入車を選んで困ることも

価格の安さで並行輸入のGLSを選び、あとで困ったという話もあります。

日本の正規輸入車のGLSは全車右ハンドルです。左ハンドルのGLSは並行輸入車であることが多く、保証や整備の受け方が変わります。

比べるところ正規輸入車並行輸入車
ハンドル右左が多い
保証メーカーの新車保証販売業者の独自保証が多い
整備正規ディーラーで受けやすい対応できる工場を探すことがある
売る時買い手が見つかりやすい仕様によって買い手が限られることも

正規と並行のどちらが自分に合うかは、ベンツGLSは正規ディーラーと並行輸入どちらで買う?で確かめておくと安心です。

並行輸入車が悪いというわけではありません。整備を任せられるお店が近くにあり、保証の中身に納得できるなら選択肢になります。

後悔しないために、買う前にやっておきたいこと

ここまでの後悔は、ほとんどが契約前に防げるものです。最後に、やることを順番にまとめておきます。

後悔しないための準備
  1. 自宅・職場・よく行く場所の駐車場の寸法を測る
  2. 年間の走行距離から、燃料代とタイヤ代を計算する
  3. 450 dと580を試乗して、走りの違いを確かめる
  4. 3列目を使う回数を、1年分ざっくり数えてみる
  5. 数年後に売るなら、色とグレードの残り方を確かめる
  6. 正規ディーラー2〜3店で同じ条件の見積もりを取る
ベンツGLSを買う前にやっておきたい6つの準備の図解

ここまでやれば、買った後の『こんなはずじゃなかった』はかなり減らせます!

買うと決めたら、値引きの交渉です。ベンツGLSの値引き相場と交渉の順番で進め方をまとめています。

よくある質問

ベンツGLSのデメリットは何ですか?

全長5,210mm・全幅2,030mm(450 d Night Edition・カタログ値)の大きさで駐車場や道に気を使うことと、税金やタイヤを含めた維持費が高めなことです。

GLSを買って後悔しやすいのはどんな人ですか?

機械式駐車場しか使えない人、普段は1〜2人でしか乗らない人、維持費を細かく計算せずに買う人が後悔しやすい傾向です。

450 dと580はどちらを選ぶと後悔しにくいですか?

燃料代や税金を抑えたいなら450 d、V8ガソリンのなめらかさを強く求めるなら580です。差額は約517万円(2026年7月時点)なので、試乗して決めるのがおすすめです。

GLSとGLEで迷ったら、どう決めればいいですか?

3列目に大人が座る機会が多いならGLS、取り回しを優先したいならGLEが合います。年間に何人で乗る機会があるかで考えてみてください。

後悔したら、すぐに売っても損しませんか?

新車から間もなく売ると、下がり幅が大きくなることがあります。売る前に複数の買取店で査定額を比べてみましょう。

まとめ

この記事の要点
  • GLSの後悔は「自分の環境との相性」でつまずくことが多い
  • 全長5,210mm・全幅2,030mmが自宅だけでなく出先にも入るか確かめる
  • 維持費は税金・タイヤ・エアサス修理まで含めて計算する
  • 450 dと580の差は約517万円。試乗して走りの好みで選ぶ
  • 3列目を使う回数と、売る時の値段の残り方も買う前に考える
ベンツGLS買いたいドットコム

ベンツGLS買いたいドットコム 編集部

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