ベンツGLSの内装を解説|グレード別の質感差と選び方

ベンツGLSの内装を紹介するイメージ

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ベンツGLSの内装は写真で見るとどれも豪華に見えて、グレードで何が違うのか分かりにくいですよね。

結論から言うと、現行の450 d Night Editionは黒の本革ナッパレザーとアンスラサイトオークウッドトリムの組み合わせで、3列すべてのシートが電動で調整できます。この記事を読めば、グレードごとの内装の考え方と、実車で見ておきたい点が分かります。

目次

ベンツGLSの内装はどんな雰囲気?

まずは全体の印象から見ていきましょう。

GLSはメルセデスのSUVで最上位のモデルで、「SUVのSクラス」と呼ばれることもあります。内装もその呼び名に合わせた作りで、横に長い画面と、ゆったりした3列のシートが特徴です。

先に結論

GLSの内装は「どのグレードでも上質」が前提です。グレードの差は、素材や色の選択肢、後ろの席にどこまで手をかけるかに出てきます。

『1,500万円を超える車なら、どれでも十分豪華なのでは?』と思う方もいるはずです。その感覚はおおむね正しいんです。

だからこそ、どこに差があるのかを知っておくと選びやすくなります。

ベンツGLSの内装の特徴をまとめた図解

グレード別の内装の違い

ここが一番知りたいところですよね。

2026年7月時点のラインアップと、内装の考え方を並べました。価格はメーカー希望小売価格(消費税込)で、580・AMG・マイバッハは大手カタログ値のため「約」を付けています。

ブランド・グレード価格(2026年7月時点・税込)定員内装の考え方
GLS 450 d 4MATIC Night Edition1,534万円7名黒のナッパレザー、アンスラサイトオークウッドトリム
GLS 580 4MATIC Sports約2,051万円7名450 dより上の価格帯。素材や色は公式で確認
メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+約2,810万円7名走りを重視したAMGの仕立て。詳細は公式で確認
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC約3,260万円4名/5名後ろの席を主役にしたショーファー向けの作り

450 d Night Editionの内装は、2025年12月の発表時に公表された内容です。580・AMG・マイバッハの内装の素材や色の組み合わせは、ここでは断定しません。公式のコンフィギュレーターや販売店で確かめてみてください。

ベンツGLSのグレード別の内装の考え方をまとめた図解
現行の450 dはNight Editionだけ

2025年12月に、450 dの通常モデルはNight Editionに置き換わりました。中古で前の450 dを見る時は、内装の色や素材の組み合わせが違うことがあります。

上のグレードは内装のどこにお金がかかる?

『450 dと580で500万円以上違うけど、内装はそこまで違うの?』という疑問もよく聞きます。

結論から言うと、価格差の多くはエンジンと走りの違いです。580はV8ガソリン、AMG GLS 63は612PSの高性能版で、内装だけを比べて価格差を判断するのは難しいんです。

一方でマイバッハGLS 600は、後ろの席に乗る人のための車です。運転する人より、後ろに座る人の満足度にお金をかけていると考えると分かりやすいですよね。

450 dで十分な人
  • 自分で運転することが多い
  • 7人乗りを使う場面がある
  • 内装は黒の落ち着いた雰囲気が好み
上のグレードを考えたい人
  • V8の走りや音にこだわりたい
  • 後ろの席に人を乗せることが主な使い方
  • マイバッハならではの特別感を求めたい

グレードそのものの選び方はベンツGLSのグレードの違いで比べています。

450 d Night Editionの内装を詳しく見る

一番手に取りやすい450 d Night Editionの内装を、もう少し詳しく見ておきましょう。

シートは本革のナッパレザーで、色はブラックです。トリム(内装の飾り板)はアンスラサイトオークウッドで、木目の落ち着いた色合いになっています。

450 d Night Editionの内装のポイント
  • シートは本革ナッパレザー(ブラック)
  • トリムはアンスラサイトオークウッド
  • 3列すべてのシートが電動で調整できる
  • MBUXの画面とARナビゲーション
  • Apple CarPlay/Android Autoに対応

黒の内装は、汚れが目立ちにくく、落ち着いた雰囲気になるのが魅力です。一方で、夏の日差しで座面が熱くなりやすいことも。

夏の駐車ではサンシェードを使う、乗る前に窓を少し開けて熱を逃がす、といったひと手間で快適さがだいぶ変わります。

例えば、試乗の時にこんな話が出ることがあります。

「黒の内装、思ったより重たく感じないね」
「木目が入っているから、やわらかい印象になるのかも」

450 d Night Editionの装備の全体像はベンツGLS 450 d ナイトエディションは買いかでまとめています。

3列シートと後ろの席の居心地

GLSの内装でほかのSUVと違うのは、3列目まで大人が使うことを考えた作りです。

450 d・580・AMG GLS 63は7人乗りで、3列すべてのシートが電動で調整できます。ホイールベースは3,135mm(450 dのカタログ値)あり、後ろの席にもゆとりを持たせた車体です。

グレードシートの並び後ろの席の考え方
450 d/580/AMG GLS 633列・7人乗り2列目と3列目を電動で調整して使い分ける
マイバッハ GLS 6002列・4人乗り/5人乗り2列目を主役にした後席重視

2列目のキャプテンシート(6人乗り)は海外にある仕様です。日本仕様での設定は確かめきれなかったので、気になる方は販売店で聞いてみてください。

3列目の広さや座り心地はベンツGLSは何人乗り?3列目シートの広さで詳しく見ています。

MBUXと画面まわり

内装の印象を大きく決めるのが、運転席の前に広がる画面です。

GLSはMBUXというインフォテインメントを使っています。「ハイ、メルセデス」と話しかけると、エアコンやナビを声で操作できるんです。

2023年12月のマイナーチェンジで、MBUX ARナビゲーションが標準になりました。カメラの映像に矢印を重ねて道案内をしてくれる機能です。

画面まわりのよいところ
  • 声で多くの操作ができる
  • ARナビで曲がる場所が分かりやすい
  • スマホと連携して音楽や地図を使える
慣れが必要なところ
  • メニューが多く、最初は探しにくい
  • 物理ボタンに慣れた人は戸惑うことも
  • 画面の指紋や汚れが目に入りやすい

使い方の細かい話はベンツGLSのMBUX・テレビキャンセラー・CarPlayの使い方でまとめています。

乗り心地も内装の一部

『内装の記事なのに乗り心地?』と思うかもしれません。

ただ、どれだけ素材が上質でも、揺れが大きいと落ち着いて座っていられませんよね。GLSの足回りはエアマチック(エアサスペンション)で、大きな車体をやわらかく支える作りです。

後ろの席に家族や大切なお客さんを乗せることが多い方ほど、内装と一緒に乗り心地も確かめておきましょう。

試乗で内装と乗り心地を見る手順
  1. 運転席に座り、シートとハンドルの位置を合わせる
  2. 2列目と3列目にも座り、足元と頭上の余裕を見る
  3. 段差のある道を走り、後ろの席の揺れ方を聞く
  4. 画面を操作して、よく使う機能に迷わずたどり着けるか試す

エアマチックの仕組みや修理費の話はベンツGLSのエアマチック(エアサス)で詳しく書いています。

中古のGLSは内装のどこを見る?

新車だけでなく、中古のGLSも候補に入れている方は多いですよね。

現行のX167でも、2020年3月の発売から2023年12月のマイナーチェンジまでの前期型と、それ以降の後期型があります。後期型ではMBUX ARナビゲーションが標準になったので、画面まわりの機能に差が出ることがあります。

年式の目安型式内装まわりで見ておきたいこと
2023年12月〜(後期型)X167ARナビ標準。450 dは2025年12月からNight Edition
2020年3月〜(前期型)X167400 dの時代。ナビやスマホ連携の対応を実車で確認
〜2020年3月X166初代GLS。3列目の電動調整など仕様を個別に確認

中古は使われ方で内装の状態がかなり違います。本革は手入れしだいで長持ちしますが、乾燥やこすれでシワやひび割れが出ることもあるんです。

中古の内装で見ること
  • 運転席の座面と、乗り降りで当たる横の部分のすれ
  • 3列目まで電動シートがきちんと動くか
  • 画面の反応と、スマホとのつなぎ方
  • 天井やドアの内張りのたるみ、においの残り方

中古の選び方全体はベンツGLSの中古車の選び方で詳しく書いています。

内装で後悔しないために見ておきたいこと

最後に、内装で後悔しやすいポイントです。

よく言われるのは、色の組み合わせを写真だけで決めてしまうケースです。画面で見た色と、ショールームの照明や日の光で見た色は、印象がかなり違うことがあります。

よくある失敗

写真の印象だけで内装色を決め、納車後に「思ったより暗い」「汚れが気になる」と感じる。できれば実車か、素材のサンプルを自然光で見ておきましょう。

見ておきたい点理由
内装色の明るさ明るい色は汚れが目立ちやすく、暗い色は夏に熱くなりやすい
トリムの質感木目か金属調かで車内の雰囲気が変わる
3列目の使い方7人乗るか、5人で荷物を積むかで重視点が変わる
売る時の評価定番の色は中古で探す人が多いと言われる

内装色や外装色が、売る時の値段にどう関わるかはベンツGLSのリセールバリューで見ています。

内装に納得できたら、次は値段の話です。値引きの考え方はベンツGLSの値引き相場と限界額にまとめています。

よくある質問

ベンツGLSの内装は何色がありますか?

現行の450 d Night Editionは、黒の本革ナッパレザーとアンスラサイトオークウッドトリムの組み合わせです。580・AMG・マイバッハの内装色は、公式のコンフィギュレーターや販売店で確かめてみてください。

GLSの3列目まで電動シートですか?

はい、現行のX167は3列すべてのシートが電動で調整できます。7人乗りは450 d・580・AMG GLS 63です。

マイバッハGLS 600の内装はほかのグレードと何が違いますか?

マイバッハGLS 600は4人乗り・5人乗りで、後ろの席を主役にした作りです。3列目は無く、7人乗りではありません。

Apple CarPlayは使えますか?

2025年12月発表の450 d Night Editionは、Apple CarPlay/Android Autoに対応しています。年式によって対応が違うことがあるので、中古は実車で確かめておきましょう。

内装の質感はGLEと比べてどうですか?

GLSはメルセデスのSUVの最上位で、GLEよりひと回り大きく、3列目まで使うことを考えた作りです。違いはベンツGLEとGLSの違いで詳しく見ています。

まとめ

この記事の要点
  • 450 d Night Editionは黒のナッパレザーとアンスラサイトオークウッドトリム
  • 3列すべてのシートが電動で調整できる(7人乗りは450 d・580・AMG)
  • マイバッハGLS 600は後ろの席重視の4人乗り・5人乗り
  • MBUXとARナビ、CarPlay/Android Autoで画面まわりも充実
  • 内装色は写真だけで決めず、実車やサンプルを自然光で見る
ベンツGLS買いたいドットコム

ベンツGLS買いたいドットコム 編集部

ベンツGLSの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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