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ベンツGLSを検討していて、ディーゼルの450 dにするか、V8ガソリンの580 Sportsにするかで手が止まっていませんか。
結論から言うと、2つの差は2026年7月時点の価格で約517万円、自動車税で年16,500円です。この記事では、その差に何が含まれていて、どんな人なら580を選ぶ意味があるのかを数字で見ていきます。
GLS 580と450 dは何が違う?まずは表で比べてみましょう
『同じGLSなのに500万円以上も違うのはなぜ?』と思いますよね。
一番の違いはエンジンです。450 dは3.0Lの直列6気筒ディーゼル、580は4.0LのV8ツインターボガソリンを積んでいます。
| 項目 | GLS 450 d 4MATIC Night Edition | GLS 580 4MATIC Sports |
|---|---|---|
| 価格(2026年7月時点・税込) | 1,534万円 | 約2,051万円 |
| エンジン | 3.0L直6ディーゼルターボ+ISG | 4.0L V8ツインターボ(M177)+ISG |
| 総排気量 | 2,988cc | 約3,982cc |
| 燃料 | 軽油 | 無鉛プレミアム(ハイオク) |
| AdBlue補充 | 必要 | 不要 |
| 変速機・駆動 | 9速AT・4MATIC | 9速AT・4MATIC |
| 乗車定員 | 7名 | 7名 |
| 自動車税(年) | 50,000円 | 66,500円 |
価格はメーカー希望小売価格(消費税込)で、580は大手カタログ値のため「約」を付けています。
ボディの大きさはほぼ同じです。全幅は2台とも2,030mm、全高は1,840mm、ホイールベースは3,135mmになっています。

450 dと580の違いは「エンジンと燃料」がほとんどです。車の大きさや3列シートの使い勝手で選ぶなら差は小さく、V8ガソリンの走りに約517万円を払えるかが分かれ目になります。
価格差の約517万円には何が入っている?
ここが一番気になるところですよね。
2026年7月時点のメーカー希望小売価格で、450 d Night Editionは1,534万円、580 Sportsは約2,051万円です。差はおよそ517万円になります。
| 比べる組み合わせ | 価格差(2026年7月時点・税込) |
|---|---|
| 450 d Night Edition と 580 Sports | 約517万円 |
| 580 Sports と AMG GLS 63 | 約759万円 |
| 580 Sports と マイバッハ GLS 600 | 約1,209万円 |
この差の大部分は、V8エンジンを積んだ上級グレードであることへの対価と考えるのが自然です。
実は、450 dも装備はかなり充実しています。Night Editionには23インチのAMGホイールやAMGラインエクステリア、ナッパレザーシートが付いています。
『じゃあ580にすると何が増えるの?』という疑問も出ますよね。
細かい標準装備やオプションの組み合わせは、年次改良のたびに入れ替わります。見積もりの時に2台の装備表を並べてもらい、差が出る項目に印を付けてもらうのが確実です。
- 2台の見積書を同じ日付・同じオプション条件で出してもらう
- 本体価格だけでなく、諸費用を含めた支払総額で比べる
- 標準装備の差が出る項目を、販売店に書き出してもらう
- 値引きや下取りは別の行に分けて書いてもらう
値引きの考え方はベンツGLSの値引き相場と交渉の順番で詳しく書いています。
V8ガソリンの走りは450 dとどう違う?
「ベンツGLS ガソリン」で調べている方の多くは、このV8の走りが気になっているはずです。
580が積むのは4.0LのV8ツインターボ(M177型)です。全モデルに48Vのマイルドハイブリッド(ISG)が組み合わされています。
450 dは3.0L直6ディーゼルで、最高出力367PS、最大トルク750N・mです。ディーゼルらしく、低い回転から太いトルクが出るのが持ち味になります。
580の最高出力と最大トルクは、この記事では数値を出していません。公式カタログで確かめきれなかったためで、気になる方は販売店の諸元表で確認してみてください。
- V8らしい滑らかな回り方と音を楽しめる
- AdBlue(尿素水)の補充がいらない
- ディーゼル特有の音や振動が気にならない
- 燃料はハイオクで、燃費は450 dより大きく下がる
- 自動車税が年16,500円高い
- 車両価格が約517万円高い
ちなみに、2台とも9速ATと四輪駆動の4MATICです。日本仕様のGLSに2WDやPHEVはありません。
足回りはどちらもエアマチック(エアサスペンション)です。乗り心地の話はエアマチックの解説にまとめています。
例えば、こんな場面を思い浮かべてみてください。
「高速の合流で一気に加速したい」
「街乗り中心で、静かに走れれば十分」
前者の気持ちが強いなら580、後者なら450 dで満足しやすいはずです。
維持費はどれくらい違う?税金と燃料で比べる
『車両価格は払えても、毎年の出費が気になる』という方も多いはずです。
まず確実に分かるのが自動車税です。2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の場合、税額は排気量で決まります。
| 項目 | 450 d(2,988cc) | 580(約3,982cc) |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年50,000円 | 年66,500円 |
| 排気量の区分 | 2.5L超3.0L以下 | 3.5L超4.0L以下 |
| 燃料 | 軽油 | ハイオク |
| WLTC燃費(カタログ値) | 12.0km/L | 450 dより大きく下がる |
| AdBlue補充 | 必要 | 不要 |
自動車税の差は年16,500円です。5年乗ると82,500円の差になります。
燃料代は、580の燃費を公式で確かめきれていないため、金額での比較はしていません。ただ、大排気量のV8でハイオク仕様なので、ディーゼルより大きく下がると考えておくのが無難です。
参考までに、450 dはWLTCで12.0km/Lです。年1万km走るとすると、計算上の軽油は約833Lになります。
重量税は車両重量で区分が決まります。580の車両重量はこの記事で断定していないため、重量税は販売店の見積書で確かめておきましょう。タイヤ代や車検の費用も、グレードで変わることがあります。
税金の細かい話はベンツGLSの自動車税と重量税、年間の総額はベンツGLSの維持費の内訳で計算しています。
大きさや使い勝手は580にすると変わる?
『580にしたら、駐車場や家族の乗り降りで困ることが増える?』と心配な方もいますよね。
結論から言うと、ボディの大きさと3列シートの使い勝手はほとんど変わりません。カタログ値で比べると、違いは全長が最大で25mmほどです。
| 項目(カタログ値) | 450 d Night Edition | 580 Sports |
|---|---|---|
| 全長 | 5,210mm | 5,210〜5,235mm |
| 全幅 | 2,030mm | 2,030mm |
| 全高 | 1,840mm | 1,840mm |
| ホイールベース | 3,135mm | 3,135mm |
| 乗車定員 | 7名(3列シート) | 7名(3列シート) |
どちらも全幅が2,030mmあるので、全幅1,850mm制限が多い機械式駐車場にはまず入りません。この点は450 dでも580でも同じです。
3列すべてが電動で調整できるシートも、X167型のGLSに共通の特徴です。グレードで3列目の使い方が大きく変わることはないと考えて大丈夫です。
駐車場の心配がある方は、グレードより先に「全幅2,030mmが入るか」を確かめておきましょう。自宅の車庫や月極駐車場の寸法を測っておくと、商談がスムーズです。
つまり、450 dと580で迷う時に考えるのは、走りと燃料と維持費の3つだけです!
売る時はどっちが有利?リセールの考え方
ここは数字を断定しにくいところです。
リセール(売る時の値段)は、年式・走行距離・色・時期で大きく動きます。どちらのグレードが何%残るとは、この記事では言い切れません。
ただ、考え方のヒントはあります。
- 新車価格が高いほど、値下がりする「金額」も大きくなりやすい
- 買う人の数が多いグレードほど、売る時に買い手が見つかりやすい
- 色や装備の好みが分かれる車は、相場が読みにくい
例えば、580は450 dより約517万円高いので、同じ割合で値下がりしても失う金額は大きくなります。
「売る時のことも考えて選びたい」という方は、ベンツGLSのリセールバリューもあわせて読んでみてください。
580 Sportsを選んでいいのはどんな人?
ここまでの話をまとめて、580が合う人を挙げてみます。
- V8ガソリンの走りと音にお金を払いたい
- AdBlueの補充やディーゼルの音が気になる
- 自動車税が年16,500円高くても問題ない
- 燃料代の上昇も含めて、維持費に余裕がある
反対に、3列シートの広さや大きなボディが目的なら、450 dでも十分に満たせます。
『もっと速いのが欲しい』と感じたら、612PSのメルセデスAMG GLS 63という選択肢もあります。こちらはAMG GLS 63の性能と価格差で比べています。
迷っているなら、450 dと580の両方を試乗するのが一番の近道です!
「高速の合流で違いを感じたい」
「それなら一般道と高速の両方を試しましょう」
こんな風に、試乗コースを販売店に相談してみるのもおすすめです。

- 2台の見積もりを同じ条件で取る
- 支払総額と年間の維持費の差を出す
- 一般道と高速の両方で試乗する
- 差額を払ってもV8が欲しいか、家族とも話してみる
見積もりを取る時は、1社だけでなく複数の販売店で比べると条件の差が分かりやすくなります。
ベンツGLS買いたいドットコム
ベンツGLSの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベンツGLSの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
全グレードを横並びで見たい方はベンツGLSのグレードの違いが早いです。450 dの装備はGLS 450 d Night Editionの解説で詳しく書いています。
よくある質問
ベンツGLS 580の価格はいくらですか?
2026年7月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)で、GLS 580 4MATIC Sportsは約2,051万円です。メルセデスは年に1〜2回価格を改定するので、最新の価格は販売店で確かめてください。
GLS 580と450 dの価格差はどれくらいですか?
2026年7月時点で、450 d Night Editionの1,534万円との差は約517万円です。
GLS 580の燃料はハイオクですか?
はい、無鉛プレミアム(ハイオク)です。450 dは軽油です。
GLS 580の自動車税はいくらですか?
排気量が3.5L超4.0L以下の区分なので、2019年10月以降に新規登録した自家用車で年66,500円です。450 dは年50,000円です。
GLS 580にAdBlueの補充は必要ですか?
いいえ、AdBlueの補充が必要なのはディーゼルの450 dです。580はガソリン車なので補充はいりません。
まとめ
- 450 dと580の主な違いはエンジンと燃料(ディーゼルかV8ガソリンか)
- 価格差は2026年7月時点で約517万円
- 自動車税は450 dが年50,000円、580が年66,500円で、差は年16,500円
- 580はハイオクで燃費が下がるが、AdBlue補充はいらない
- サイズ・定員・4MATICは同じなので、走りにお金を払えるかで決める





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