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新車で1,500万円を超えるベンツGLSも、中古ならぐっと手が届きやすくなります!ただ、年式やグレードがいろいろあって、どれを選べばいいか迷う方も多いはずです。
結論から言うと、まず候補にしやすいのは現行の2代目(X167)です。予算と燃費を重視するなら前期の400 d、装備の新しさを重視するなら後期の450 dが狙い目になります。
この記事を読めば、型式ごとの違いと、走行距離・価格・状態の見方が分かります。
中古のベンツGLSは何年式がある?
中古で見かけるのは、初代GLS(X166・2016年〜)と、現行の2代目GLS(X167・2020年3月〜)です。それより前はGLクラスという名前で売られていました。
GLSは2016年に、それまでのGLクラスから名前が変わった車です。中古車を探す時は、型式と年式をセットで見ておきましょう。
| 世代 | 型式 | 日本発売 | 中古で見る時のポイント |
|---|---|---|---|
| (前身)GLクラス 初代 | X164 | 2006年 | 名前は「GL」。かなり古い年式 |
| (前身)GLクラス 2代目 | X166 | 2013年 | 中身の大枠は初代GLSと同じ |
| 初代GLS(GLから改名) | X166 | 2016年4月 | 2020年3月まで販売 |
| 2代目GLS(現行・前期) | X167 | 2020年3月 | 400 d・580など。3列すべて電動シート |
| 2代目GLS(現行・後期) | X167 | 2023年12月 | 全車ISG・400 dから450 dに改名 |
『GLとGLSって、別の車なの?』と迷う方もいますよね。
実は、GLクラスの2代目と初代GLSは同じX166です。2016年の改名の時に外装と内装が改良されています。
歴代モデルの細かい違いはベンツGLSの歴代モデルで年式ごとにまとめています。
狙い目の年式はどれ?前期400 dと後期450 d
中古で選ぶなら、まずは現行の2代目(X167)を中心に見るのがおすすめです。全長5.2m超の大きさと、3列すべての電動シートを持つ世代です。
2023年12月のマイナーチェンジで、中身がいくつか変わっています。
| 比べるところ | 前期(2020年3月〜) | 後期(2023年12月〜) |
|---|---|---|
| ディーゼルの名前 | GLS 400 d 4MATIC | GLS 450 d 4MATIC |
| ISG(48Vマイルドハイブリッド) | 全モデルではない | 全モデルに搭載 |
| フロントグリル | 前期のデザイン | 4本水平ルーバーの新グリル |
| ナビ | MBUX | MBUX ARナビゲーションが標準 |
| CarPlay・Android Auto | 年式・仕様で確認 | 2025年12月のNight Editionから対応 |
参考までに、2023年12月のマイナーチェンジ時の新車価格は次のとおりでした。
| 後期型の発売時(2023年12月)の新車価格・税込 | 価格 |
|---|---|
| GLS 450 d 4MATIC | 1,530万円 |
| GLS 580 4MATIC Sports | 2,030万円 |
| メルセデスAMG GLS 63 | 2,780万円 |
| メルセデス・マイバッハ GLS 600 | 3,220万円 |
なお、2026年7月時点の新車は、450 d 4MATIC Night Editionが1,534万円です。中古の価格を見る時は、この新車価格との差がどれくらいかを一つの物差しにしてみてください。
『前期と後期、どっちが得なの?』と気になりますよね。
予算を抑えたいなら前期の400 d、最新の装備やデザインにこだわるなら後期の450 dです。前期でも広さや乗り心地は変わらないので、装備の違いが気にならなければ前期は狙い目になります。

初代GLS(X166)やGLクラスを選ぶのはあり?
予算をもっと抑えたい方は、初代GLS(X166・2016年4月〜2020年3月)やGLクラスも候補に入ります。
ただ、年式が古くなるほど、ゴム部品や電装の交換が重なりやすくなります。エアサスなどの修理費を考えると、車両価格の安さだけで選ぶのは少し不安が残ります。
『安く買って、修理しながら乗る』という選び方もあります。その場合は、輸入車に強い整備工場が近くにあるかを先に確かめておきましょう。
3列すべての電動シートや大きくなった車体は2代目(X167)の特徴です。広さを重視するなら、2代目から選ぶのがおすすめです。
走行距離と年式はどう見ればいい?
中古車の値段は、年式と走行距離で大きく変わります。ただGLSの場合、数字だけで良し悪しを決めない方がいいんです。
GLSは長距離のドライブで使われることが多い車です。高速道路中心で走った車は、年式のわりに距離が多くても状態が良いこともあります。逆に距離が少なくても、長く動かしていない車はゴムやバッテリーが弱っていることも。
距離より大事なのは、整備の記録がそろっているかどうかです。
| 見るところ | 良い状態の目安 | 気をつけたい状態 |
|---|---|---|
| 整備記録 | 定期点検の記録がそろっている | 記録が途中で抜けている |
| 走行距離と年式 | 年式相応の距離 | 年式のわりに極端に少ない・多い |
| オーナーの数 | 履歴がはっきりしている | 短期間で持ち主が何度も変わっている |
| 車の出どころ | 正規輸入車(右ハンドル) | 出どころが分からない |
日本の正規輸入車のGLSは全車右ハンドルです。左ハンドルなら並行輸入車の可能性が高いので、保証や整備の受け方を先に確かめておきましょう。
価格はどう見る?グレードと装備の差
中古車の価格は、時期と地域、1台ごとの状態で変わります。ここでは決まった相場の金額は出さず、価格を比べる時の見方をまとめておきます。
例えば同じ年式でも、グレードが違えば新車時の価格が数百万円違います。2026年7月時点の新車で、450 dと580の差は約517万円です。
中古で比べる時は、次の順番で条件をそろえていくと迷いにくくなります。
- グレード(400 d・450 d・580・AMG・マイバッハ)をそろえる
- 前期か後期かをそろえる
- 走行距離の範囲を決める
- 保証の有無(認定中古車か一般か)で分ける
- 最後に色とオプションの違いを見る
マイバッハGLS 600は4人乗りか5人乗りで、7人乗りではありません。3列シートが欲しい方は、ベンツのGLSかAMG GLS 63から選びましょう。
『同じ値段なら、年式が新しい方がいいよね?』と思いがちです。
ただ、保証が付いているかどうかで、買った後の負担は大きく変わります。認定中古車と一般の中古車の違いはベンツGLSの認定中古車は買いかで詳しく比べています。
580やAMG GLS 63の中古を選ぶ時
V8ガソリンの580やメルセデスAMG GLS 63は、中古になると新車との差額が大きくなりやすいグレードです。
ただ、維持費は450 dより上がります。自動車税は年66,500円で、450 dの年50,000円より16,500円高くなります。燃料も無鉛プレミアムです。
| グレード | 自動車税(年額) | 燃料 |
|---|---|---|
| 400 d・450 d | 50,000円 | 軽油 |
| 580・AMG GLS 63・マイバッハ | 66,500円 | 無鉛プレミアム |
買う時の安さだけでなく、毎年の負担も合わせて考えておくと安心です。
中古のGLSで確かめておきたいところ
GLSは装備が多く、修理費が大きくなりやすい部分もあります。現車を見る時は、次のところを確かめておきましょう。
- 車高が左右で偏っていないか(エアサス)
- メーターに警告表示が出ていないか
- MBUXの画面・ナビ・カメラがきちんと動くか
- 3列すべての電動シートが動くか
- タイヤの溝の残りと、前後で違うサイズが付いているか
- ディーゼルならAdBlueの警告が出ていないか

足回りのエアマチック(エアサスペンション)は、GLSの乗り心地を支える装備です。修理になると金額がまとまりやすいので、ベンツGLSのエアマチックと故障・修理費で目安を見ておくと安心です。
ディーゼルの400 d・450 dは、AdBlue(尿素水)の補充が必要です。補充の時期と費用はベンツGLSのAdBlue補充でまとめています。
販売店では、こんなふうに聞いてみてください。
「整備記録と、前回のタイヤ交換の時期を見せてもらえますか?」
「はい、記録簿をお持ちしますね」
ここで記録がすぐ出てくるお店なら、管理がしっかりしていると考えやすいです。
価格の安さだけで選び、納車後すぐにタイヤ交換やエアサスの修理が重なって、結局高くついてしまう。
中古車を見に行く時は、できれば晴れた昼間に行くのがおすすめです。塗装の傷やホイールのこすり傷は、明るい場所の方が見つけやすいからです。
試乗できるなら、段差を越えた時の揺れ方や、ハンドルを切った時の異音もあわせて確かめておきましょう。
気になる車が遠方にある場合は、写真だけで決めずに、状態の説明や整備記録のコピーを送ってもらえるか相談してみてください。
中古のGLSはどこで探す?
中古のGLSを探すなら、正規ディーラーの認定中古車と、カーセンサーのような中古車ポータルを両方見るのがおすすめです。
ポータルなら、年式・走行距離・グレード・価格の条件で在庫を一度に絞れます。
ベンツGLS買いたいドットコム
ベンツGLSの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベンツGLSの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
最初から条件を細かくしすぎると、候補がほとんど残らないこともあります。
まずは「X167・ディーゼル・保証付き」くらいの広めの条件で見て、相場の感覚をつかんでから絞り込むのがコツです。
条件で絞ったら、気になる車を2〜3台に絞って、整備記録と保証の内容を比べてみてください!
中古と新車で迷っている方は、新車の値引きもあわせて見ておくと判断しやすくなります。ベンツGLSの値引き相場と交渉の順番で、新車の交渉の進め方をまとめています。
よくある質問
ベンツGLSの中古で狙い目の年式はいつですか?
予算を抑えるなら2020年3月〜の前期型(400 d等)、装備の新しさを重視するなら2023年12月〜の後期型(450 d等)が候補です。広さや乗り心地は前期でも変わりません。
GLクラスとGLSは何が違いますか?
2代目GLクラスと初代GLSは同じX166で、2016年に名前が変わりました。改名の時に外装と内装が改良されています。
中古のGLSは走行距離が多くても大丈夫ですか?
高速道路中心で走った車は、距離のわりに状態が良いこともあります。距離の数字より、整備記録がそろっているかを確かめるのが大事です。
中古のGLSを買う時、認定中古車と一般の中古車どちらがいいですか?
輸入車の修理に慣れていないなら、保証の付いた認定中古車が安心です。一般の中古車を選ぶ時は、延長保証の有無と内容を確かめておきましょう。
マイバッハGLS 600の中古は7人乗れますか?
マイバッハGLS 600は4人乗りか5人乗りで、7人乗りではありません。3列シートが欲しいなら、ベンツのGLSかAMG GLS 63を選びましょう。
まとめ
- 中古で候補にしやすいのは現行の2代目GLS(X167・2020年3月〜)
- 予算重視なら前期の400 d、装備重視なら後期の450 dが狙い目
- 走行距離の数字より、整備記録がそろっているかを重視する
- 価格はグレード・前期後期・距離・保証の順に条件をそろえて比べる
- エアサス・MBUX・電動シート・AdBlueの状態は現車で確かめる





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