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ベンツGLSが気になっているけれど、家の車庫や近所の道で本当に扱えるのか、まず大きさを数字で知りたい方も多いはずです。
結論から言うと、現行の450 dは全長5,210mm・全幅2,030mm・全高1,840mm・車両重量2,610kgです(メルセデス・ベンツ公式カタログ値)。この記事を読めば、グレード別の寸法差と、その数字が暮らしの中でどう効いてくるかが分かります。
ベンツGLSのサイズ一覧(全長・全幅・全高)
まずはカタログの数字をそのまま並べます。
現行は2代目のX167(日本では2020年3月発売)で、2023年12月のマイナーチェンジ後の後期型です。下の表は2026年7月時点のラインアップのカタログ値です。
| 項目 | GLS 450 d 4MATIC Night Edition | GLS 580 4MATIC Sports/メルセデスAMG GLS 63 |
|---|---|---|
| 全長 | 5,210mm | 5,210〜5,235mm |
| 全幅 | 2,030mm | 2,030mm |
| 全高 | 1,840mm | 1,840mm |
| ホイールベース | 3,135mm | 3,135mm |
| 車両重量 | 2,610kg | 公式で確認中 |
| 最小回転半径 | 5.8m | 公式で確認中 |
| 乗車定員 | 7名 | 7名 |
580とAMG GLS 63は、バンパー形状の違いで全長が少し長くなる仕様があります。重さと最小回転半径は公式で確かめきれなかったので、ここでは数字を出していません。

GLSはどのグレードを選んでも、全幅2,030mm・全長5.2m級の大きさです。グレード選びでサイズの悩みはほとんど変わらないので、まずは「この大きさで生活できるか」を先に確かめておきましょう。
『580やAMGなら少しコンパクトなのでは?』と思う方もいるかもしれません。実は、幅と高さとホイールベースはどれも同じなんです。
年式でサイズは変わる?前期型と後期型
中古も含めて考えている方は、年式による違いも気になりますよね。
現行のX167は2020年3月に日本で発売され、2023年12月にマイナーチェンジしています。このとき変わったのはグリルやバンパー、リアランプの中身などで、車体の骨格は同じです。
| 世代 | 型式 | 日本での時期 | サイズの考え方 |
|---|---|---|---|
| 2代目GLS(後期型) | X167 | 2023年12月〜 | この記事の表の数字 |
| 2代目GLS(前期型) | X167 | 2020年3月〜 | 骨格は同じ。細かい数字は車検証で確認 |
| 初代GLS | X166 | 2016年4月〜2020年3月 | 前身のGLクラスから改名したモデル |
全長5.2mを超えたのは、現行のX167からです。前期型の中古を見る時は、車検証に書かれた長さ・幅・高さを見ておくと安心です。歴代モデルの流れはベンツGLSの歴代モデルで詳しく書いています。
全幅2,030mmはどのくらい大きい?
GLSのサイズで一番効いてくるのは、長さより幅です。
日本の機械式駐車場は、全幅1,850mmまでという制限が多いと言われます。GLSはそこから18cmもはみ出すので、機械式にはまず入りません。
例えば、マンションの駐車場が機械式だった場合、こんな会話になりがちです。
「パレットの幅、何ミリまでですか?」
「うちは1,850mmまでなんですよ」
これだけで話が終わってしまいます。契約してから気づくと困りますよね。
試乗では大きさに慣れたつもりでも、自宅や職場、よく行くお店の駐車場までは確かめていない。購入前に「いつも停める場所」を全部書き出してみてください。
駐車場や洗車機の細かい注意点は、ベンツGLSは駐車場・洗車機に入る?でまとめています。
全長5,210mmと最小回転半径5.8mで困る場面
次は長さと小回りです。
450 dの全長は5,210mmあります。コインパーキングの区画は奥行き5m前後のところも多いので、はみ出さないか気にする場面が出てきます。
最小回転半径は5.8mです(450 dのカタログ値)。ホイールベースが3,135mmと長いので、狭い路地の直角の曲がり角や、立体駐車場のスロープでは切り返しが増えることも。
| 数字(450 dのカタログ値) | 困りやすい場面 | 対策 |
|---|---|---|
| 全長5,210mm | コインパーキングの区画、自宅車庫の奥行き | 区画の奥行きを先に測る |
| 全幅2,030mm | 機械式駐車場、狭い道でのすれ違い | 全幅制限を確認する |
| 全高1,840mm | 古い立体駐車場、一部の洗車機 | 高さ制限の表示を見る |
| 最小回転半径5.8m | 路地の直角コーナー、駐車場のスロープ | よく使う道を試乗で走る |
自宅の車庫に入るか、測る時のコツ
カタログの数字と車庫の寸法を比べる時は、車の外寸だけでなく「人が乗り降りする幅」も足して考えるのがポイントです。
全幅2,030mmはドアミラーを含まない数字と考えておきましょう。そのうえで、運転席のドアを開けて降りられる余裕が横にあるかを見ます。
- 車庫の内側の幅と奥行きを、柱や壁の出っ張りも含めて測る
- 奥行きから全長5,210mmを引き、前後に人が通れる余裕があるか見る
- 幅から全幅2,030mmを引き、ドアを開けて降りられるかを確かめる
- シャッターや梁がある車庫は、入口の高さも測っておく
『数字の上では入るから大丈夫』と思っても、ドアが開けられないと毎日の乗り降りがつらくなります。できれば試乗車を借りて、実際に自宅に入れてみてください。
ただ、GLSには駐車を助けるカメラなどの装備もあります(内容は年式・グレードで違います)。大きさそのものは変わりませんが、慣れれば扱いやすくなったという声もあるんです。
ベンツGLSの重さは?車両重量2,610kgの意味
GLSの重さも見ておきましょう。
450 dの車両重量は2,610kgです(カタログ値)。2.6tを超える乗用車は、国産車ではほとんど見かけない重さです。
重さが関係するのは、主に次の3つです。
- 自動車重量税の区分(450 dは2.5t超3.0t以下)
- タイヤの減り方と交換費用
- 立体駐車場や自宅の床の重量制限
重量税の具体的な金額は、エコカー減税の対象かどうかでも変わります。販売店の見積もりで確かめるのが確実です。税金の話はベンツGLSの自動車税と重量税で詳しく見ています。
タイヤは450 dで前285/40R23・後325/35R23の23インチです。重い車体を支える大きなタイヤなので、交換費用も相応にかかります。
車体が重いと、止まる時や曲がる時に慣性を感じやすくなります。ブレーキは早めに、カーブの手前でしっかり減速しておくと、同乗者も楽に過ごせます。
タイヤの値段や冬タイヤの話はベンツGLSのタイヤサイズと交換費用を見てみてください。
後部座席と3列目の広さは?
サイズを調べている方は、中の広さも気になりますよね。
GLSはホイールベースが3,135mmあり、3列シートを前提に作られた車体です。450 d・580・AMG GLS 63は7人乗りで、3列すべてのシートが電動で調整できます。
一方で、メルセデス・マイバッハ GLS 600は4人乗りまたは5人乗りです。後ろの席の居心地を優先したモデルなので、3列目はありません。
| グレード | 乗車定員 | 後部座席の考え方 |
|---|---|---|
| 450 d/580/AMG GLS 63 | 7名 | 2列目と3列目を電動で調整して使い分ける |
| マイバッハ GLS 600 | 4名/5名 | 2列目を主役にした後席重視の作り |
後部座席の足元や頭上の寸法は、公式で確かめきれた数字がないため出していません。家族で一番背の高い人がショールームで座ってみるのが一番分かりやすいです。
3列目の座り心地はベンツGLSは何人乗り?3列目シートの広さ、荷物の積み方はベンツGLSの荷室の広さを参考にしてみてください。
ほかの大型SUVと比べるとどうか
『X7やレンジローバーと比べて大きいの?小さいの?』という疑問もよく聞きます。
GLSと同じクラスには、BMW X7、アウディ Q7、レンジローバー、レクサス LX、トヨタ ランドクルーザー300などがあります。どれも全長5m前後の大型SUVです。
この記事では、他車の数字を年式違いで混ぜてしまわないよう、GLSの数字だけを載せています。比べる時は、同じ年式のカタログで次の3つを横に並べてみてください。
- 各車の最新カタログで全長・全幅・全高を書き出す
- 自宅の車庫と駐車場の制限サイズを並べて書く
- 全幅を一番に見て、制限を超える車を候補から外す

価格まで含めた比べ方はベンツGLSのライバル比較、ひと回り小さい兄弟車との違いはベンツGLEとGLSの違いで見ています。
この大きさでもGLSを選ぶ人の考え方
ここまで読んで『やっぱり大きすぎるかも』と感じた方もいるかもしれません。
ただ、GLSを選ぶ人の多くは、大きさを分かったうえで買っています。7人がきちんと座れて、荷物も積めて、長距離でも疲れにくい。この大きさだからこその使い道があるんです。
- 家族や友人と7人で遠出する
- 3列目をたたんで大きな荷物を積む
- 高速道路を長い時間走る
- 機械式駐車場しか使えない
- 狭い路地を毎日通る
- コインパーキングを頻繁に使う
自分の生活に「負担になる場面」が多いなら、ひと回り小さいSUVも候補に入れておきましょう。逆に、大きさが生きる場面が多いなら、あとは値段の勝負です。値引きや買い方はベンツGLSの値引き相場と限界額で詳しく書いています。
よくある質問
ベンツGLSの全長と全幅はいくつですか?
現行の450 d 4MATIC Night Editionで、全長5,210mm・全幅2,030mmです(メルセデス・ベンツ公式カタログ値)。580とAMG GLS 63は全長が5,210〜5,235mmで、全幅は同じ2,030mmです。
ベンツGLSの高さ(車高)はどのくらいですか?
450 dの全高は1,840mmです。古い立体駐車場には、これより低い高さ制限のところもあります。入口の表示を確かめておきましょう。
ベンツGLSの重さは何kgですか?
450 dの車両重量は2,610kgです。自動車重量税は2.5t超3.0t以下の区分になります。具体的な税額は販売店の見積もりで確かめてみてください。
最小回転半径はどのくらいですか?
450 dで5.8mです。ホイールベースが3,135mmと長いため、狭い路地の曲がり角では切り返しが必要になることがあります。
グレードによってサイズは違いますか?
全幅・全高・ホイールベースは同じで、全長だけ580とAMG GLS 63が少し長い仕様があります。マイバッハGLS 600は定員が4人乗り・5人乗りで、7人乗りではありません。
まとめ
- 450 dは全長5,210mm・全幅2,030mm・全高1,840mm・車両重量2,610kg
- 最小回転半径は5.8m、ホイールベースは3,135mm
- 全幅1,850mm制限が多い機械式駐車場にはまず入らない
- グレードが違ってもサイズの悩みはほぼ同じ
- 7人乗りは450 d・580・AMG、マイバッハは4〜5人乗り





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