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1,500万円を超える車を買うなら、『何年か乗ったあと、いくらで売れるんだろう』と気になりますよね。売る予定がある方なら、なおさらです。
結論から言うと、ベンツGLSのリセールは「グレード・年式(前期か後期か)・色・走行距離」の4つで大きく変わります。何%残ると言い切れる数字はありませんが、残り方の傾向と、自分で手残りを計算する方法はお伝えできます。
ベンツGLSのリセールは高い?低い?
まずは全体の傾向から見ていきましょう。
GLSは輸入車の大型3列SUVの中では、需要がある車です。7人乗りで3列すべて電動シートという特徴は、中古で探す人にとっても分かりやすい魅力なんです。
ただ、新車価格が大きいぶん、値下がりの「金額」も大きくなります。同じ割合で下がっても、手放す時の差額はどうしても大きく見えるんです。
| 新車価格(2026年7月時点・税込) | 残価率30% | 残価率40% | 残価率50% | 残価率60% |
|---|---|---|---|---|
| GLS 450 d 4MATIC Night Edition(1,534万円) | 約460万円 | 約614万円 | 約767万円 | 約920万円 |
| GLS 580 4MATIC Sports(約2,051万円) | 約615万円 | 約820万円 | 約1,026万円 | 約1,231万円 |
| メルセデスAMG GLS 63(約2,810万円) | 約843万円 | 約1,124万円 | 約1,405万円 | 約1,686万円 |
| メルセデス・マイバッハ GLS 600(約3,260万円) | 約978万円 | 約1,304万円 | 約1,630万円 | 約1,956万円 |
この表は「もし残価率が何%なら、いくらになるか」を新車価格から計算したものです。GLSの実際の残価率を示すものではありません。
『じゃあ、実際は何%なの?』と思いますよね。それは年式・状態・時期で変わるので、次の章から「何で変わるか」を見ていきます。
リセールで差が出やすいのは、グレード・前期か後期か・色・走行距離の4つです。買う時にこの4つを意識しておくと、売る時の手残りが変わってきます。

グレードで残り方はどう変わる?
GLSは同じ名前で4つのモデルがあります。グレードで中古を探す人の数が違うので、残り方にも差が出ます。
| グレード | 中古で探す人の傾向 | リセールで気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 450 d | ディーゼルで燃料代が抑えられ、探す人が多い | 走行距離が伸びやすい |
| 580 Sports | V8ガソリンを求める人に人気 | 自動車税が年66,500円で維持費が高め |
| AMG GLS 63 | 612PSの高性能を求める人に限られる | 新車価格が大きく、下がる金額も大きい |
| マイバッハ GLS 600 | 4人乗り/5人乗りで買う人が限られる | 状態と装備で値段の幅が大きい |

ディーゼルの450 dは、WLTC12.0km/Lで自動車税も年50,000円です。維持しやすいぶん、中古で探す人も多くなりやすいんです。
ただ、ここは「傾向」の話です。どのグレードが何%残るかは、時期の需要で入れ替わることも。グレードの違いそのものはベンツGLSのグレードの違いで比べています。
年式と前期・後期で差が出る理由
実は、GLSのリセールで見落としやすいのが「前期か後期か」なんです。
現行のX167型は、2023年12月にマイナーチェンジしました。この時に全車ISG(48Vマイルドハイブリッド)になり、400 dは450 dに名前が変わっています。
| 時期 | 主な変化 | 売る時の見られ方 |
|---|---|---|
| 2020年3月〜(前期) | X167発売。400 d・580など | 後期が出たぶん、比べられやすい |
| 2023年12月〜(後期) | 全車ISG・450 dに改名・新グリル・MBUX ARナビ標準 | 新しい顔つきで探す人が多い |
| 2025年12月〜 | 450 d Night Edition設定 | 23インチAMGホイール・ナイトパッケージ付き |
後期型では、MBUX ARナビゲーションが標準になりました。2025年12月以降の450 d Night EditionはApple CarPlay/Android Autoにも対応しています。こうした装備の差も、中古で探す人が比べるところです。
中古を探す人は、見た目で前期と後期を見分けます。グリルが4本の水平ルーバーになったのが後期の目印です。
『前期を買ったら損なの?』という方もいますよね。前期は買う時の値段も下がっているので、損得は「買った値段と売った値段の差」で考えるのが正確です。
歴代の型式はベンツGLSの歴代モデルで年式ごとにまとめています。
次期型が出ると、いまの型の値段は動きやすくなります。ただ、GLSの次期型の日本導入は未発表です。新型の話はベンツGLSの新型はいつ?で、分かっている範囲だけ書いています。
色で値段はいくら違う?
色はリセールでよく話題になりますよね。
一般に、高級SUVでは黒や白のような定番色が探す人が多く、値段が付きやすいと言われます。450 d Night Editionの色は、次の3色です(2025年12月発表時点)。
| 色 | 種類 | 売る時の見られ方の傾向 |
|---|---|---|
| オブシディアンブラック | メタリック | 定番色で探す人が多い |
| MANUFAKTURオパリスホワイト | メタリック | 定番色で探す人が多い |
| MANUFAKTURアルペングレー | ソリッド | 好みが分かれやすい |
ただ、色の差が何万円になるかは、時期と在庫の状況で変わります。「この色なら何万円高い」とは言い切れません。
ここが大事なところです。
色は、売る時の数万円より、毎日見て満足できるかの方が大事なことも多いです。迷ったら「好きな色」と「定番色」の両方で、数年落ちの中古の値段を見比べてみてください。
全色の一覧はベンツGLSの色一覧と人気色で書いています。580・AMG・マイバッハの色は公式コンフィギュレーターか販売店で確かめておきましょう。
走行距離・状態・装備で差がつくところ
同じ年式・同じ色でも、状態で値段は大きく変わります。
例えばこんな会話はよくあります。
「年式は新しいのに、思ったより安かった」「走行距離と、ホイールの傷が響いたみたいです」
23インチのホイールは、縁石でこすると傷が目立ちます。エアサスの不具合や警告灯の点灯も、査定で厳しく見られるところです。
- 走行距離が年式に対して多すぎないか
- 23インチホイールの傷
- 内装の革シートの擦れや汚れ
- エアサスや電装品の警告が出ていないか
- 点検記録簿と整備の記録が残っているか
- 正規ディーラー車か並行輸入車か
日本仕様は右ハンドルです。左ハンドルの並行輸入車は、保証やリコールの扱いが違うため、正規ディーラー車とは別に見られることが多いです。違いは正規ディーラーと並行輸入の違いでまとめています。
故障がある時の考え方はベンツGLSの故障しやすい箇所と修理費を見てみてください。
後付けできない装備は気にされやすい
オプションも、売る時に見られるところです。
一般に、あとから付けられない装備は中古で探す人が気にすることがあります。逆に、社外のカスタムパーツは好みが分かれるので、純正部品を保管しておくと安心です。
カスタムの注意点はベンツGLSのカスタムパーツで書いています。
ベンツGLSの買取相場を調べる方法
『いまのGLSにいくら付くのか、手っ取り早く知りたい』という方も多いはずです。
買取相場は、売値(中古車店の店頭価格)と同じではありません。店頭価格には、整備や保証、お店の利益が乗っているからです。
- 車検証で年式・型式・グレードを確かめる
- 同じ年式・グレード・走行距離の中古車の売値を何台か見る
- 売値は買取額より高いので、そのまま手残りと考えない
- 実際の査定を複数社で受けて、金額を並べる
- 下取りの金額とも比べてから決める
ディーラーの下取りは手続きが楽な反面、買取店と比べると金額が下がることもあります。新しい車の値引きと下取りは別々に見た方が、総額が分かりやすくなります。
下取りと買取、どちらに出すのがいい?
『ディーラーの下取りで済ませた方が楽なんだけど…』と思う方も多いですよね。
どちらにもいいところがあるので、並べて見てみましょう。
| 出し先 | いいところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| ディーラーの下取り | 納車と引き渡しを同じ日にできる | 値引きと混ざって金額が見えにくい |
| 買取店 | 複数社で競わせると金額が上がることも | 引き渡しの日を調整する手間がある |
結論から言うと、下取りの金額を出してもらったうえで、買取の査定とも比べるのが一番です。下取りの金額が高ければ、そのまま下取りに出せばいいんです。
いまのGLSにいくら付くか、数字を見てから決めると後悔しにくいです。
ベンツGLS買いたいドットコム
ベンツGLSの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベンツGLSの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値段が残りやすい買い方・売り方
最後に、買う時から売る時までの流れでまとめておきます。
| タイミング | やっておきたいこと |
|---|---|
| 買う時 | 定番色を候補に入れて、数年落ちの値段と見比べる |
| 乗っている間 | 点検記録を残し、ホイールと内装をきれいに保つ |
| 保証が切れる前 | 不具合は保証のうちに直しておく |
| 売る前 | 複数社の査定と下取りを並べて比べる |
| 売る時期 | 新型の発表や年度の切り替わりの前後を意識する |
残クレで買う場合は、契約の時に決めた残価と、実際の買取額の差が損得を分けます。残クレの考え方はベンツGLSの残クレは損か得かで計算しています。
これから買う方は、値引きの交渉の順番をトップのベンツGLSの値引き相場と限界額で確かめてみてください。
よくある質問
ベンツGLSのリセールバリューは何%くらいですか?
年式・グレード・色・走行距離・時期で変わるので、決まった数字はありません。買う時点で、同じグレードの数年落ちの売値を見比べておくと目安がつかみやすくなります。
ベンツGLSの買取相場はどう調べればいいですか?
車検証で年式とグレードを確かめ、同じ条件の中古車の売値を見たうえで、複数社の査定を並べるのが確実です。売値は買取額より高いので、そのまま手残りとは考えないでおきましょう。
リセールがいいのは450 dと580のどちらですか?
時期で入れ替わるので断定はできません。450 dはディーゼルで維持しやすく探す人が多い一方、580はV8ガソリンを求める人に人気があります。
前期型(400 d)は後期型より安く売られますか?
2023年12月の後期型で外観と装備が変わったため、比べられやすくなります。ただ、前期は買う時の値段も下がっているので、損得は買った値段と売った値段の差で見るのが正確です。
白と黒ではどちらが高く売れますか?
どちらも定番色で探す人が多いと言われます。差額は時期と在庫で変わるので、売る時に複数社の査定で確かめてみてください。
まとめ
- GLSのリセールはグレード・前期か後期か・色・走行距離で変わる
- 450 d(1,534万円)なら残価率40%で約614万円、50%で約767万円の計算になる
- 2023年12月の後期型から全車ISG・450 dに改名・新グリル
- 450 d Night Editionの色はブラック・オパリスホワイト・アルペングレーの3色
- 買取額は売値より低い。複数社の査定と下取りを並べて決める





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